約 137,251 件
https://w.atwiki.jp/tarowa/pages/194.html
[名前]翠星石 [出典]ローゼンメイデン [声優]桑谷夏子 [性別]女 [年齢]不明 [一人称]翠星石、私 [二人称]呼び捨て、お前 [三人称]あいつ 「ローゼンメイデン」シリーズの第3ドール。蒼星石の双子の姉。 服装はオランダやベルギーの民族衣装のような緑のロングスカートのエプロンドレス。 容姿は目の色が蒼星石同様オッドアイで、右目がルビー色、左目がエメラルド色。 髪は床に届く程の茶色のロングヘアで後ろで二つに分かれてロールしており、白いヘッドドレスを被っている。 人工精霊はスィドリーム(薄緑)で、庭師の如雨露を出して水を入れたり夢の扉を開いたりする。 口癖は「まったく、…」「…です(ぅ)」 語尾や動詞の後に「…ですぅ」を付けるという独特の言葉遣いをする。 [能力] 人の心に育つ「心の樹」を成長させる「庭師の如雨露(じょうろ)」を持つ。 心の樹に過剰に栄養を与えて腐らせ、その人の心の成長を妨げ記憶に縛り付けることもできる。 戦闘法は、夢の世界に生えている『世界樹』の一部分や心の樹の枝を如雨露で操り、敵を束縛したり自身を防御したりするもの。 アニメでは如雨露を使い接近戦もこなせる。 契約者がいない間はそれ程戦闘力は無かったが、それを得てからは飛躍的に向上した。 [性格] 所謂ツンデレ。更に人間嫌いで天邪鬼、計算高く高飛車。 清楚で淑やかそうな容姿に合わずかなりの毒舌家で、相手によって態度や口調をコロコロ変える。 その癖臆病で人見知りが激しいが、姉妹への優しさもあり根は善良。 喧嘩や争い事が嫌いで、姉妹同士が戦うアリスゲームも出来れば避けたいと思っている。 以下、多ジャンルバトルロワイアルにおけるネタバレを含む +開示する 翠星石の本ロワにおける動向 登場話 021 054 078a 078b 083 102 119 120a 120b 121 131a 131b 131c 134 141 148a 148b 150a 150c 156a 156b 156c 156d 157 158 163a 163b 163c 164a 164b 165c 168a 168b 170b 170c 173a 173b 173c 173d 173e 173f 174 175 176a 登場話数 26 スタンス 対主催→マーダー→対主催 初期支給品 真紅のステッキ@ローゼンメイデン、斬馬刀@るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-、不明支給品0~1 キャラとの関係 キャラ名 状態 呼び方 二人称 関係・認識 関係話 真紅 仲間 真紅 姉妹、ローザミスティカと杖を受け継ぐ 未遭遇 蒼星石 蒼星石 妹 131a 131b 水銀燈 警戒→中立 水銀燈 お前 姉妹 156a 156b 156c 156d 157 劉鳳 仲間 劉鳳、キザ人間 54話まで同行 021 054 城戸真司 敵対→仲間 真っ赤っか人間、真司 劉鳳を殺した人間→同行者、殺害する 054 078a 078b 083 102 119 120a 120b 121 131a 131b 131c 134 141 148a 148b 150a 150c 156a 156b 156c 156d 157 158 160a 160b 160c 160d 160e 篠崎咲世子 敵対 劉鳳の仇、メイド服の女 054 泉新一 仲間 ゴムゴム人間 お前 120話まで同行 078a 078b 083 102 119 120a 120b シャナ 敵対 チビ人間 少女(魅音)を殺した相手、78話にB-2にて、140話から148話までF-8にて戦闘 078b 083 141 148a 148b 岩崎みなみ 仲間 120話から134話まで同行 119 120a 120b 121 131a 131b 131c 134 杉下右京 120話から131話まで同行 119 120a 120b 121 131a 131b 131c 134 シャドームーン 敵対 あいつ 120話にてF-1で、158話にてF-8で戦闘、160話から163話まで同行、168話にて戦闘、殺害される 120a 120b 158 160a 160b 160c 160d 160e 160f 163a 163b 163c 168a 168b 170b 173a 173b 173c 173d 173e 173f 174 175 176a 浅倉威 G-9にて戦闘 131b 131c 桐山和雄 友好→敵対 お前 警察署で情報交換、G-9にて戦闘、蒼星石の仇 131a 131b 131c 泉こなた 警察署で情報交換 131a 131b L 友好 お前 情報交換をする、150話から157話まで同行 131c 134 156a 156b 156c 156d 157 上田次郎 友好→中立→敵対 情報交換をする、160話まで同行 131c 134 156a 156b 156c 156d 157 158 160a 160b 160c 160d 160e 160f 168a 168b 170b 174 175 176a 由詑かなみ 友好 情報交換をする 131a 131b 131c カズマ G-9にて戦闘中に遭遇 131c 134 南光太郎 G-9にて戦闘中に遭遇 131c 134 ストレイト・クーガー 友好→中立→敵対→友好 事情を話す、141話にてF-8で共闘、157話まで同行、163話で一時同行、168話にて戦闘 141 148a 148b 150a 150c 156a 156b 156c 156d 157 163a 163b 163c 168a 168b 170b 173a 173b 173c 173d 173e 173f 志々雄真実 中立→敵対 F-8にて共闘、情報交換をする、誘拐される、契約する→破棄 148a 148b 150a 150c 163a 163b 163c 168a 168b 173a 173b 173c 173d 173e 173f 三村信史 中立 情報交換をする 148a 148b 150a 150c ヴァン 友好→中立→敵対→友好 情報交換をする、160話まで同行、168話にて戦闘 150a 150c 156a 156b 156c 156d 157 158 160a 160b 160c 160d 160e 160f 168a 168b 170b 173a 173b 173c 173d 173e 173f C.C. 友好→中立 情報交換をする、160話まで同行 150a 150c 156a 156b 156c 156d 157 158 160a 160b 160c 160d 160e 160f 後藤 敵対 G-8総合病院にて襲撃される 157 狭間偉出夫 中立→敵対→友好 お前 F-8にて接触、163話まで同行、168話にて戦闘 160c 160d 160e 160f 163a 163b 163c 168a 168b 170b 174 175 176a 北岡秀一 中立→敵対→友好 北岡 F-8にて接触、163話まで同行、173話で再合流 160d 160e 160f 163a 163b 163c 170b 173a 173b 173c 173d 173e 173f 174 175 176a ジェレミア・ゴットバルト 中立→敵対 F-8にて接触、163話まで同行 160d 160e 160f 163a 163b 163c 柊つかさ 中立→敵対→友好 つかさ F-8にて接触、163話まで同行、173話で再合流、契約する→破棄 160d 160e 160f 163a 163b 163c 170b 173a 173b 173c 173d 173e 173f 174 175 176a 薔薇水晶 中立→友好 薔薇水晶 姉妹、誘拐される 160e 163a 163b 163c 164b 165c 168a 168b 170b V.V. 敵対 V.V. 主催者 163c 164a 踏破地域 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 A B C D E F G H I J ??? C-2中心部→B-2森→D-1最南端→E-1道路→F-1→G-1→H-2道→H-9警察署→G-9→H-9警察署霊安室→G-9警察署付近の民家→F-8市街地→G-8総合病院→G-8総合病院付近→F-8小病院→F-8市街地→???→F-10沿岸部→???
https://w.atwiki.jp/yarusava/pages/200.html
「ああ……いい……夢だった……ですぅ」 ,、 // ,ノ_〈 (`二´ ) / ` ´ ヽ / /`ヽ /ヽi ,人 { ◎ } { ◎} ..,, -‐ "´ 丶ヾ=´ ヾ人. / _ ,,-ゝ‐‐--‐´~ヽ_ \ / / ,、 ヽ丶. / , ‐' ノ`''‐" . . . `. ´丶、i | /,,_ / r-‐´. . . . . /i . . . /|. . . . . . i| `/ヲ入| | . . _/__, . /. . / 、\ . . . i| //乍/ ノi. . /. / // \i . . . } | リ ,乍| iヽk'´ ´ i. . /-' ," ,乍! ノ . . \ ミ三彡 ミ彡 / /〈 i 乍/ iソ`>、、\xxx xx/| 〉 | イ| 〉/ ` ゝ‐-ヽワ -‐´ 人 i´ |i _,,ノ / / '、ヽ _´ r-‐ ´ / ヽ i丶 ノ ヽ、∠ ,、>‐r‐っ) ヽ } レ`´ iミ,ィ-》 `(__〉‐''"´. i i 〈 // / /~ミi / / / / ̄ヽト、 丶、 | // / ヾ_彡 { ヾ i { ◎ }ノ ), ´ || |__ ,,ノノヾ ` ー!_ `ー´、__// ||_,,==" ヽ丶、_ ,, ィ T `T´ ヾ-、-三´ィーイ ノ \ | `´ \_| 【名前】 翠星石 【読み方】 すいせいせき 【胸ランク】 装甲板 【種別】 『運命の女王』転生者 【15年後】 やらない夫と共に魔界で暮らす 【死因】 前日 ディアボロによって焼殺(回避)2日目 叶ヒロシに解体される(回避)3日目 でって言うに撲殺される(回避)3日目 ベル・デルに焼き殺される(回避)6日目 ベル・オールによって撲殺(回避)6日目 夜神月の『無原罪の手』によって、魂を剥離される 【初登場】 1stday 【AA出典】 ローゼンメイデン 【人物】 物語の冒頭、霊園に迷い込んでいた自称美少女。 自分のことを可愛いと公言してはばからないが、正面から可愛いと言われるのに弱かったりもする。 口調は乱暴だが心根は優しく、自分達をかばって亡くなったジャン・ピエール・ポルナレフの妹が殺された吸血事件の犯人を探そうと言い出したのは彼女。 自分だけが気遣われることを嫌い、一時期パーティを抜け単独行動を行ったこともある。 Lはパーティの誰かが『運命の女王』の使徒ではないかと(表向き)言っていたが、実は『運命の女王』【ベル・ザンディ】本人の転生体。しかし記憶は持たず、眷属である水銀燈と蒼星石とで「家族」として暮らしていた(ただし記憶を持たないのは彼女のみで他の姉妹は知っていた)。 Lastdayで『単眼王』と『簒奪王』を倒した直後に現れた夜神月に「無原罪の手」で『王』の力を抜き取られ仮死状態となってしまう。 『運命の女王』の転生体であるため、王の力が体の中にないため反魂であっても蘇生が叶わなかったが、『夢の王』であるツンが自らの王位を彼女に与えたことでようやく持ち直した。 その後キョンのバーで保護してもらい、他の『糞の王』と『白の王』を『運命の女王』の同盟者とし他の王の力を彼女に流すことで蘇生させる作戦を始める。 『運命の女王』はあらゆる運命を紡ぎだし、変えることができる力を持っており、『妖精王』に対するたむけとして封鎖内に様々な工作を行っていたLは彼女が王位簒奪戦で生き残ることを目的としている。 ちなみに東京封鎖が行われてきてからやる夫達の余命が常に危険な区域にありながらも最終日まで生き残ることができたのは無意識ながらも翠星石が運命を変えていたため。 冒頭で本来ならば殺されるはずだったやる夫がブーンに似ていたことも彼女の力だった。 エンディングで夜神月から王位を渡されることでようやく復活し、全ての王の力を一つに結集したバアル(ちなみにレベル100)としての力を取り戻した。 15年後の世界を描いた後日談ではやらない夫と結婚し、共に魔界でラブラブな夫婦生活を営んでいるようで、死亡したツンの記憶を持った分霊をやる夫に与え、でっていうや『糞の王』に『ベルの王』として地上の分割統治をさせている。 自身は『ベルの王』として人間界にいる悪魔の統治と魔界の半分を統括している。 ちなみにレベル100ではあるが戦闘向きではなく、『王の門』を使った『共生者』世界の制御に大部分の力を使っているためレベル60台の悪魔が三体集まれば難なく倒せてしまうらしい。
https://w.atwiki.jp/thcojude88/pages/92.html
バレンタインの前の日その1:翠星石の場合 2月13日、バレンタインデーのある前の日の妖怪長屋 翠星石「鬼太郎!、お前に話があるですぅ!」 鬼太郎「えっ?、何の話だい?。翠星石」 翠星石「よく聞くですよ・・・お前は甘いものは好きですか?」 鬼太郎「・・・・えっ?」 翠星石「だぁからですぅ!、おめぇは甘いモンが好きなのかどうかはっきりしやがれですぅ!!」 鬼太郎「えっ・・・ボクは・・・」 翠星石「どうなんですか?」 鬼太郎「あんまり甘いものは・・・苦手かな(苦笑」 翠星石「あっ・・・そうですか。べべべべっべつに翠星石は、お・・・おめぇにチョコなんざあげてやるなんて事は・・・」 鬼太郎「チョコ?」 翠星石「あっ・・・おっおほほほほほほ!!、なーでもねぇですよぉ~!。それじゃあ翠星石はおじじに買出し頼まれたのであーばよ~ですぅ」ピュー 鬼太郎「・・・結局翠星石は何の話をしようとしてたんだろう?」 ー子泣き爺と翠星石の部屋ー 翠星石(くぅぅぅ・・・あの妖怪が甘いものが苦手だったとは~!こうなったら苦いものを食べさすですぅ!) 子泣き爺「黒い・・・黒すぎる」 ねこ娘と雛苺の場合
https://w.atwiki.jp/yaruoikkakusenkin/pages/28.html
◎翠星石 蒼星石の双子の姉。浪人からクラスチェンジした万年冒険者。 如雨露状の杖を用いた魔法プレイヤー。ちょっぴり乱暴な口調と「ですぅ」と言う語尾が特徴。 天然なのか違うのか、妹の蒼星石より世間知らずな節がある。 _ ll _ , -―- 、 `ll´ ∠ ‐'⌒^⌒^ ーミ 、 / ※ __r―z_ ※ \ 十 //+__ノ / , . / / } `T¬、+ ヽ ┼ / ム' / / / // / ,' . ハ l l ヽ ハ. /// / { . 厶ム / /}¬‐ ト、 ∨ ヽ く 」 . l l '´;ニミ // ;ィうK! | l !| / ll == ` | . | | 仆Jj}` ノ Vヅ'| l リ爪 ll == + ト、l ! ト、`゙´ ' ""イ// l ハ _っ). l 「ヽ\ミ、 _ フ 彡' | l . |ヽ rこ′ __||__ | l } | > 、__ . ィ´ | ※ | l . l . '. ̄ ll l| || // ※/ l レ'⌒ヽ、/`ヽ l l | . l . '. j| // , イ7 ´ / ̄7(ヽ\ | ※ トヘ | . . '. ,. ' / , ' ( l|{ く ,小、\ヽ! l|-{`ヽ . `、 / / / ( l ノ ヽ、//{ト、ヽノノ| ※ | { l . ∨ 冒険者No.871021 第31話 所有スキル メイジ Lv38 プリースト Lv7 シャーマン Lv26 マジックブースター Lv1 ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ 第24話 所有スキル メイジ Lv34 シャーマン Lv23 ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ 第21話 所有スキル メイジ Lv32 シャーマン Lv22 ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ 第16話 試験終了時 所有スキル メイジ Lv30 シャーマン Lv17 ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ 第7話 試験終了時 所有スキル メイジ Lv29 シャーマン Lv15 ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ 第三話 冒険者カード交換時 所有スキル メイジ Lv28 シャーマン Lv14
https://w.atwiki.jp/ifrozenteacherss/pages/125.html
昼休みの食堂。多くの学生が、友達と一緒に弁当や食堂のメニューを食べている。 その中で、群れることを拒むかのように一人で食べる生徒がいた。 翠「まぁた菓子パンだけですか?」 翠星石がその生徒の前の席に腰掛ける。 「あ…、先生…」 翠「毎日毎日菓子パンばっか…。本当に不健康な野郎です。それに、何で一人で食べてるですか?」 「毎日菓子パンばかりで、恥ずかしいから…」 翠「弁当を作ってもらえば良いじゃないですか」 「お父さんもお母さんも共働きで毎日夜遅くまで働いているから朝は疲れて寝てるんです…。僕も朝は部活の朝練があるし… 食堂のメニューを毎日食べるほどお金もないし…」 そう言うと生徒は目を伏せた。持っている菓子パンの袋が微かに震えている。 翠「本っ当にしょうがないヤローです!ホレッ!!」 翠星石はそう言うと、自分の弁当を生徒に差し出した。肉から野菜まで、バランスよく盛られていた。 「え・・・?でも、コレ先生の…」 翠「きょ、今日はたまたま作りすぎただけです!!どうせ翠星石一人では食べきれないから分けてやるです!! 何勘違いしてやがるですか!?と、とっとと食いやがれです!!」 翠星石はそう言うと、生徒に無理矢理箸を持たせた。 「い、いただきます…」 生徒は恐る恐る弁当のおかずを口に運んだ。ホウレン草をベーコンでくるんだものだった。 「美味しい・・・!」 生徒の表情がぱぁっと明るくなった。それを見て、翠星石が得意げに腕を組んだ。 翠「あ、当たり前です!!翠星石は家庭科の教師です!!このくらいできて当然です!!」 「それに・・・やさしい味がする・・・」 翠「え・・・?」 生徒の目からぽろぽろと涙がこぼれた。 翠「な、なに泣いてやがるですか!?」 「すいません…こんな美味しくて優しい料理を食べたの久しぶりだから… あの、ありがとうございました…」 生徒はそう言うと、弁当箱を返そうとした。だが、翠星石がそれを押さえる。 「え・・・?」 翠「おかず一つだけで腹が膨れるはずがないです。もっと食いやがれです。 午後の授業でぶっ倒れられても面倒です」 翠星石はそっぽを向きながら一気に捲くし立てた。 「でも、翠星石先生の分が…」 翠「だぁー!人の心配するよりもまず自分の心配をしやがれです! お前のような育ち盛りが菓子パン一つだなんて、家庭科の教師として許せないだけです!!」 「ありがとう・・・ござい、ます…」 涙ながらに弁当を口に運ぶ生徒を、翠星石は両手で顔を支えながら微笑んでみていた。 生徒は半分ほど弁当を食べると、翠星石に返した。 「ありがとうございました。本当に、美味しかったです・・」 翠星石は、生徒から弁当箱を受け取ると、大袈裟に溜め息をついた。 翠「しょうがねえです。明日から、翠星石がお前の分の弁当を作ってきてやるです」 「え・・!?」 翠「翠星石の手作りですよ?光栄に思いやがれです!!そしてお前の友達に見せびらかしてやるです!!」 「でも、お金が・・・」 翠「翠星石はお前のような学生ごときに金をもらうほど落ちぶれた生活はしてないです!!」 「い、いいんですか…?」 翠「弁当の一つや二つ増えた所でたいした変わりは無いです!」 「本当に、本当にありがとうございます…」 生徒は再び涙した。 翠「その代わり!」 翠星石はそう言うと、生徒の顔を自分のほうへ向かせた。 「・・・はい・・・?」 翠「今度の期末試験では家庭科のテストで良い点取りやがれです」 翠星石がそっと生徒に微笑みかけた。 「はい…!!」
https://w.atwiki.jp/ifrozenteacherss/pages/219.html
昼休みの中庭。多くの生徒たちが憩いの場として利用する。 爽やかな陽光と、優しい風が吹き込む人気スポットである。わざわざここで昼飯を食べる生徒も少なくない。 あまりに心地良く、昼寝をしてしまい午後の授業に遅刻する生徒さえいる。 「おい昨日のテレビ見たかよ?」 「あぁあれだろあれ。かなり面白かったよなぁ」 2人の生徒が花壇に腰を下ろして談笑していた。 「おいあれ、翠星石先生じゃね?」 一人の生徒が指差す先には、確かに翠星石がいた。手には弁当を持っていた。 翠星石も昼の陽気に誘われ中庭で昼食をとろうとしていたらしい。 「呼んでみようぜ?おかずもらえるかも」 「いいねぇ。おーい!翠星石先生―!」 翠星石に対して手を振って呼びかける。その声に気付いた翠星石が、生徒のほうを向いた。 「お、気付いた」 「一緒に弁当食いませんかー?」 一直線に生徒たちの方へ歩いてくる。しかしそこには一切の笑顔は無く、むしろ険しい表情をしていた。 「おい、なんか怒ってねぇか?」 「ほ、本当だ…」 大股でズンズンと歩み寄ってきた翠星石は、生徒たちの前に来るなり思い切り二人の頭を叩いた。 中庭に乾いた心地良い音が響いた。 「痛ったー!!」 「な、なにするんですか翠星石先生!?」 翠「なにするんですかじゃねーです!!」 頭を押さえて文句を言う生徒の胸倉を掴み喝する。そのあまりの迫力に、2人とも黙り込んでしまった。 翠「おめーらその醜いケツの下に何があるか見やがれですぅ!!」 翠星石に言われるがまま立ち上がり、自分たちの座っていたところを見る。 そこには、2人の尻によって潰された花があった。無残にも茎から折れていた。 「あ・・・」 翠「あぁ!!か、可哀想ですぅ…」 翠星石はその場にへたり込んだ。そして折れてしまった花を根からそっと取り出した。 その瞳からはポロポロと涙が零れ出していた。 「え!?先生!?」 「お、俺たちが確かに悪かったですけど、たかが花一つでそんな…」 生徒はすっかり動揺してしまった。普段生徒の前では常に強情で強気な翠星石が、これほどまでに涙する姿は見たことが無かった。 胸が締め付けられる思いだった。 翠「花にだって命はあるです…」 すっくと立ち上がり、生徒と向き合った。その瞳は、まだ涙で潤んでいた。 翠「花にだって、命はあるです。人間と同じくらい、大きな、大切な命があるです。 でも、花は人間のように喋ったり、笑ったりできないです。 だから、だから花を咲かせて生きてることを証明するです…。 この子達も、もう少ししたら綺麗な綺麗な花を咲かせるはずです」 持っていた折れた花をギュッと抱き寄せる。 翠「でも、この子は茎から折れてしまったです…。もう、花を咲かせることはできないです…。もう…」 再び翠星石が大粒の涙を流した。その涙が、折れた花の蕾にかかって跳ねる。 「あの、翠星石先生…すいませんでした」 「本当にすいません!」 心の底から謝った。その2人を見て、翠星石の涙はようやく止まった。 翠「翠星石に謝ってどうするですか?」 「え?」 翠「この子に謝らないと意味がねーですぅ!」 二人の前に折れてしまった花を突き出す。 「す、すいませんでした…」 「ごめんなさい…」 花に対して謝る二人。だが、周りにいる生徒の中で2人を笑うものは誰一人としていなかった。 翠「お前ら本当に反省したですか?」 「はい…」 「反省しました」 翠「分かればいいです」 折れた花のようにすっかりしょげてしまった2人の頭をやや乱暴に撫でた。 翠「それじゃあお前らは、これからこの花壇の花が咲くまで、毎日放課後に翠星石と一緒に水遣りをするですぅ」 「えぇ!?」 「そんなぁ!」 翠「これはお前らが折った花に対する罪滅ぼしですぅ!ホレ、返事はどうしたです?」 「はい…」 「分かりました…」 2人は返事をするしかなかった。翠星石は満足気に微笑み、今度は優しく2人の頭を撫でた。 翠「よろしいですぅ」 その年の花壇の花は、今までで一番綺麗に咲いたという。
https://w.atwiki.jp/ifrozenteacherss/pages/845.html
ここは夜の職員室。 僕と翠星石は、いつもの様に仕事をしていた。 「はぁ…」 「どうしたですか?蒼星石」 「いや、なんでもないよ…」 とは言ったけど、嘘だ。 正直言うと体の調子がよろしくない。 「顔色悪いですよ、蒼星石」 「そうかなあ…」 見た目にまで影響が出てるのか…。 「本当に大丈夫ですか?」 そしたら、翠星石が僕のおでこに手を当てた。 「あちっ!、蒼星石!熱があるですよ!なにがなんでもないですか」 「そうかなあ…」 「まだそんなこといってるですか。さぁ、とっとと家に帰るですよ」 そう言って、翠星石は僕の家まで付き添ってくれた。 バイクは学校に置いてきた。このまま乗ったら確実に事故りそうだったし。 「さぁ、用意もしたからとっとと寝ろですぅ」 翠星石はいろいろな用意をしてくれた。 まったく、持つべきものは友だなあと実感するよ。 ふと、ここで思う。 どこかで見た事ある光景のような気がしてならない。 なんだったっけ…。 「なにぼーっとつったっとるですか。早く寝ろですぅ」 翠星石に急かされて、僕はベッドに入った。 「じゃ、明日の朝に様子を見に来るですよ」 そう言って翠星石は帰っていった。 なんだったけなあ、どこかで…。 だけど、深く考えると頭が痛くなってきた。 結局、僕はその答えを見出すことなく眠りについた。 翌朝、翠星石は予告通り僕の家にやってきた。 「調子はどうですか?蒼星石」 「頭がガンガンするよ…」 「蒼星石は働きすぎなんですぅ。今日もゆっくり休めですぅ」 働きすぎか…、そうなのかも…… 「あっ!」 「どうしたですか?蒼星石」 大変な事を思い出してしまった。 今日は大事な会合の日だ…。 これか…、昨日感じた、どこかで見た事ある光景は…。 「実は…、今日は大事な会合の日なんだ…」 「それは大変じゃねぇですか!」 「だから行ってくるよ、歩く事ぐらいはできると思うし…」 「だめです」 「へ?」 「だめですよ、蒼星石は病人なんです。今日は一日ゆっくり休めです。もし蒼星石の身に何かがあったら…」 翠星石…… 「……そうだね、たまには休まなきゃだめだよね。わかったよ、電話を…」 「待つです」 「へ?」 「変わりに翠星石が行くです」 「…へ?」 「大事な会合なんですよね、ならば休むわけにはいかねぇです」 いきなり何を言い出すかと思えば…。 「このまえの借りがあるですぅ、今日は翠星石が蒼星石の変装をするですぅ」 …ハハハ、まったく翠星石は…… 「だめに決まってるじゃないかあ!」 「ううっ、そんな大声出すなです…」 「いいよ、やっぱり電話するよ…」 「ちょーっと待ったですぅ!」 次は何なんだろう…。 そう言って、髪の毛をいじり始めた翠星石。 そして、床に落ちる髪の毛。 ……髪の毛!? 僕の目の前には…、つるっ禿げ…もといスキンヘッドの翠星石の姿が…… 「ええええええええええええっ!!!」 「まったく、大声を出すなですぅ…。今まで黙ってましたけど、これが翠星石の本当の姿ですぅ」 ……ええっと、その、これは…、いったい…。 僕があっけに取られている間に、翠星石は僕の服に着替え始めた。 そして、カラーコンタクトを着け、カツラを被った翠星石。 「どうですか、これなら問題ないですよ♪」 そこには、声を除けば僕と瓜二つの翠星石の姿が……。 「では、行ってくるですよ♪蒼星石はゆっくり休んでるですよ♪」 そう言って、部屋を出て行ってしまった翠星石…。 「……」 しばらく、僕はその場に固まっていた。 えっと…、まずは状況を整理しなくちゃ…。 昨日僕は体の調子が悪くて…、翠星石に連れられて部屋まで帰ってきて…、 朝、会合の存在に気付いて…、そしたら翠星石が…… 「ええええええええええええっ!!!」 またもや声を上げてしまった…。 そうだ…、翠星石がカツ、カツ、カツラを…… 「ええええええええええええっ!!!」 ……。 もうやめよう…、深く考えるのは…。 そして、僕はベッドに入る。全てを忘れたいが為に…。 『そ……い…き』 ……。 『そうせ…せき』 ……。 『蒼星石!』 誰かに呼ばれた声がして、僕は少し起きる。 「蒼星石!」 目の前には、翠星石と雛苺先生の姿が。 あれ…、僕の部屋にいたような…、でもここは職員室…。 僕は、さっきまでの記憶を取り戻す。 「ちょ、いきなり何をするですか」 僕は翠星石の髪の毛をいじる。 …何も問題ないようだ。 「ふぅ」 「なにが『ふぅ』ですか」 夢…か。 「何ニヤニヤしてるですか。おかしくなったですか」 「おかしくなったの~」 「…なんでもないよ、フフ」 ふぅ…、夢でよかった…。 しかし、職員室で居眠りとは、僕も疲れてるのかなあ…。 「まぁいいです、ほれ、飯食いに行くですよ」 「行くの行くの~」 「うん、今行くよ」 フフ、我ながらへんてこな夢だったなあ。 「またニヤニヤしてるです。何があったですか」 「なにがあったの~?」 「なんでもないよ」 そう、なんでもない夢。 「もったいぶるなですぅ」 「なの~」 「フフ、実はね―」 もう一回見るのは御免だけどね。
https://w.atwiki.jp/ifrozenteacherss/pages/62.html
学校内にある鮮やかな色彩に包まれた花壇 そこには大きな如雨露を持った翠星石の姿があった 翠星石「健やかに~伸びやかに~」 生徒「先生、何してるんですか」 翠星石「ひゃっ!い、いるならいるって言いやがれですぅ!!見ての通り花壇に水遣りをしてるですぅ」 生徒「へぇ~、でも意外だなぁ~」 翠星石「意外って、どういうことです?」 生徒「だって先生ってさ綺麗な花を見つけたら、この花は私に似合うです~とか言って切り取って行きそうだな~と思って。こう庭師とかが使ってそうな大きな鋏でバサッと」 翠星石「な、な、なに言ってるですか!?そんなこと翠星石がするわけないですぅ!!」 生徒「わわ、先生危ないから如雨露を振り回さないでください!」 翠星石「おめーは花の気持ちも分からないろくでなしですぅ!罰として明日からは翠星石一緒に水遣りを手伝うですぅ!!」
https://w.atwiki.jp/ifrozenteacherss/pages/58.html
翠星石「ほれ、さっさと起きやがれです!」 そういって、翠星石は寝ている男子Aに蹴りを入れた。 男子A「いてぇ!?」 翠星石「めぇさめたですか?! じゃぁさっさと顔洗ってこいです!」 男子A「うぃっす……」 やぁ、俺は男子A。訳あって翠星石先生の所に下宿させてもらってる。 理由は、うちの両親が長期旅行に行ってしまった事だ。 ちょうど、翠星石先生とはお隣さんだったので両親が無理を言って頼んだのだ。 ちなみに、皆が喜ぶようなイベントは一切ない。 とりあえず、俺は顔を洗って眠気を取る。 男子A「洗ってきたっす」 翠星石「じゃぁ、さっさと朝ごはんたべろです! ちんたらするんじゃねぇです!」 テーブルに並べられた朝食。 オムレツとコンソメスープに、フレンチトースト。 男子A「いただきます」 翠星石「味わってたべるんですよぅ!」 毎日、こんな朝食を食べているが正直飽きないし嬉しいのが現状。 両親は忙しい人たちで、レトルトモノが多かったから、手作りの料理の温かさが嬉しかった。 それに、やっぱ翠星石先生が家庭科の先生と言うだけあって大変美味しい。 翠星石「美味しいですか?」 男子A「そりゃもちろん」 多分皆には、新婚っぽいとかに見えるかもしれないが 翠星石「じゃ、後片付けお願いですぅ」 男子A「……うぃっす」 こんな感じだ。 風呂で、遭遇ドッキリイベント☆ なんて、絶対にない。 風呂だけは、自宅でという約束だ。 ある意味生殺しな環境に俺はいるわけだ。 翠星石「よーし、今日もがんばるですよぅ!」 男子A「じゃ、俺は適当にがんばります」 翠星石「ちゃんとがんばるですよ! なぁに、しょぼくれた事いってやがるですか!」 男子A「はっはっはっ。まぁがんばります」 毎日が、こんな感じだ。 でも、俺は幸せだと思う。 まぁ、両親が旅行から帰ってきたら、もうこの朝食とか食べれなくなるのは残念だなぁって思うけど。 両親が戻ってくるまでの間、堪能したいと思う。 翠星石「じゃぁ、私は先に学校いくです! 洗い物と戸締りよろしくですよ!」 男子A「うぃーっす」 いま、この毎日が楽しい。
https://w.atwiki.jp/ankade/pages/24.html
. /※ / / __/ / ./} { ※/ / .. /  ̄ ̄ ¨ィ¨¨ ''' ー-- ./ | . ノ※′ ′ ./ / / / | . {※′ ..i / / / ---- / / ./ . /. }%{ | __人__三三三三三三三 〃} / . /. {※| | `Y´./ || || / ′ / . / }%i| | .' ′ | { } || / / / . / /※| | .. | / } j{ / . // 八※ v } |イ{ ゞ 〃 /. >'". / . . .}※∨ } .. ..| i { `¨ ¨´ (___,r彡'" / . . .{※※∨ } |i iム ──────────────────────────────────────────────── 【名称】 翠星石 【属性】地 【ステータス】 Lv5 HP:55 TP:地×6 【ATTACK】 ・『寄生木の種』・・・地/A 対象の与ダメージ5点減少+毎ターン終了時HPを5点吸収 地T-6 ・『翠の壁』・・・地/味A 3ターンの間受けるダメージを5点減少、炎攻撃で解除 地T-4 ・『グロウアップ』・・・任意の属性のトルクを3つ生成する 地T-3 ・『ニードルアーチャー』・・・地/B 2d6 低確率でポイズン 地T-5 ・--------- 【REACTION】 ・『大地の怒り』・・・5倍数ターン 敵全体に1d×8点のダメージ 地T-8 【CHARGE】 ・『慈母の加護』・・・ダメージの軽減が発生した時地Tを1つ生成します 【スキル】 『加工師・初』・・・魔法石を加工して加工品を作れます 『トレジャーハント』・・・敵ユニットを倒した時、稀にアイテムをドロップします 『姉妹の絆』・・・「蒼星石」がAラインに居る限り生成TPが+1されます 『ガーディアン』・・・低確率でAラインからの攻撃を2/3(端数切捨て)に軽減します ────────────────────────────────────────────────